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いつもどおり突然紹介するこのページ。今回は岩明均が書いた漫画「寄生獣」をとりあげてみます。結構有名。読んだ人もいるのではないでしょうか。
この漫画は今から16年前の1990年に雑誌、月刊アフタヌーンにて約5年間連載されたSF?漫画で10巻ものです。

PARA0160.jpg


表紙のとおり、グロテスクなスプラッタ的描写が続くため、よくあるモンスターホラーのような印象を受けますが、一人の少年の数奇な運命を通して、生命の本質を峻厳に描きつつ、それ故に見えてくる人間性の尊さと人の浅はかさを訴えた内容は、各方面から注目されました。(by.Wikipedia)

おおまかな内容は、ある日、空から多数の正体不明の生物が飛来してきた。それは、人間に寄生して脳をのっとり、別の生き物となって日常生活に紛れ込む。肉体ののっとられた部分は「考える筋肉」とでも言うべき特性を帯びていた。高い知性を持ち、刃物や紐などの形に自由に変形し、寄生した個体の同族(つまり人間)を捕食の対象とする。捕食の際には寄生体全体が口となる。間一髪で脳ののっとりを免れ、しかし右腕に寄生された主人公の高校生・泉新一。その「右腕」・ミギーとともに始める寄生生物=パラサイトとの戦いを描く。(これもWikiより抜粋

さて、この漫画、先ほども書いたように苦手な人にはいやんなるくらいばらばらな死体がコマを埋めます
ですが、そこでこの漫画を読むのをやめちゃうのはMOTTAINAI。

読み進めていくうちに、この漫画の真髄が見え始め、先が気になってきます。人とエイリアンが戦う事を通して人間のエゴやエコロジー的な訴えをしています。それが地球規模(人類規模?)だからよく読むとだいぶスケールのでかいテーマなんですよね。

エイリアンと対峙することで何かでっかいことを訴えるという点では「これよりも前に連載されていた少女漫画「ぼくの地球を守って」(日渡早紀作)に、微妙にテーマが似ているような気がします。もっとも、こっちは前世の記憶を持った少年でしたが。

また、寄生獣は、学校生活をしている中で次々とパラサイト(エイリアンのことを物語中ではこう呼ぶ)と戦っていくのですが、最後の最後、敵対するのはいち人間だったところがとてもおもしろいです。最大の敵になるのはやっぱ人間なのね。みたいな。

「ほかの生き物の気持ちをわかった気になるのは人間のうぬぼれだと思う」「ほかの生き物は誰一人友達じゃないのかもしれない でも、たとえ得体は知れなくとも尊敬すべき同居人には違いない」「ほかの生き物を守るのは人間自身がさびしいからだ 環境を守るのは人間が滅びたくないからだ 人間の心には人間個人の満足があるだけなんだ でもそれでいいし、それがすべてだと思う 人間の物差しを使って人間自身を蔑んでみたって意味がない」(本文より

パラサイトと戦い抜いた上で出た結論。そして作者が言いたかったこと。かなり悟っています。

これを素で思えるような人がいっぱいになったら、世界は変わるのでしょうか。
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